その醤油は本物?それとも偽物?【食卓に紛れ込む偽物調味料の話】

本記事は醤油などの、偽物調味料について調べている方向けの記事です。

食卓に紛れ込む偽物調味料について、見分け方やその影響について解説します。

 

この記事は以下の記事と関連性の高いです。興味のある方はこちらも併せてご覧ください。

 

 

✔本記事のテーマ

本記事のテーマ(説明画像)

✔本記事の内容

・その醤油、本物?それとも偽物?

その醤油、本物?それとも偽物?(説明画像)

・偽物調味料が食卓に紛れ込む理由【消費者ニーズです】

偽物調味料が食卓に紛れ込む理由【消費者ニーズです】(説明画像)

・偽物調味料の影響【味覚が壊れます】

偽物調味料の影響【味覚が壊れます】(説明画像)

この記事を書いている僕は、オーガニックレストラン「やさいの庭 Chiisanate」を経営しています。

オーガニックと食に精通した僕が書く記事なので、記事の信頼性は高いと思います。

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その醤油は本物?それとも偽物?

結論から言います。自宅にある醤油にアミノ酸等、カラメル色素、甘味料、保存料、○○エキスなどが含まれていたら偽物醤油です。

なぜなら、これら偽物醤油に含まれる多くの物質は、食品添加物だからです。

※ということは、上画像は偽物醤油ですか?それとも本物醤油ですか?

・本物の醤油は原料がシンプル

本物の醤油は、大豆と小麦と食塩の3つの材料だけで作られます。

たった3つの材料で旨味がある醤油ができる理由は、醤油は長期間熟成させて作った発酵食品だからです。

麹菌のような微生物の働きによって、旨味を作り出してくれます。

熟成期間も2~3年かかり、製造にはかなりの手間と時間そしてコストをかけます。

また、本物の醤油は人工的に保存料を添加しなくても、発酵食品なので貯蔵性が高いのが特徴です。

・偽物醤油は食品添加物が主役

一方、ニセモノ醤油は、微生物の活動で作られるはずの旨味や香り、色などは全て食品添加物で代用されます

添加物はとても安いし、発酵のような時間もかけず簡単に、醤油らしき液体を再現することが可能です。

具体的には、食品の裏側―みんな大好きな食品添加物で、偽物醤油の作り方が書いてありますので紹介します。

「グルタミン酸ナトリウム(化学調味料)でうまみを出し、「甘味料」で甘みをつける。

酸味を出すために「酸味料」も入れます。「増粘多糖類」を数種入れてコクととろみを出します。

色は「カラメル色素」で着色します。

・・・・日持ちが悪いために「保存料」も加えます。

これで「しょうゆ風調味料」の完成です。

・【簡単です】偽物調味料の見分け方

⇒醤油だけじゃない偽物調味料

添加物を混ぜて作った偽物調味料は、醤油だけではありません。

味噌みりん砂糖・・・・食卓にある、ありとあらゆる調味料が、ニセモノ調味料に置き換わっている可能性があります。

それらのことを知った上で、ニセモノ調味料を選んでいる消費者については個人の選択なので誰も何も言えません。

ただ、値段だけで判断して、偽物と知らずに買っている方も多いはずです。

⇒偽物を見分けるのは原料と値段

偽物か本物かを見分けるのは、原料と値段です。

【原料】

本物調味料は、誰もが知っている2~3種類の原材料で作られています。以下に例を挙げます。

・本物の醤油は大豆、小麦、塩

・本物の味噌は大豆・麦(米)・塩

・本物のみりんはもち米、米こうじ、醸造アルコール

それに対して偽物調味料には、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、甘味料、保存料など余計な添加物が多く含まれています。

自宅にない物質がたくさん入っていたら、その調味料は偽物です。

【値段】

そしてどの調味料も、本物は偽物と比較して値段が高くなります。

なぜなら、製造に時間とコストがかかるからです。逆に言えば、偽物調味料は食品添加物で生存時間の短縮とコスト削減を行います。

同じ調味料でも激安品と一番高い調味料を比較してみるといいでしょう。

必ず激安品は、安く製造するために添加物がたくさん入っているはずです。

※逆に、2~3種類の誰でも知っている原材料名が記載してあるものは本物です。

食品表示や添加物表示の見方については、以下の記事で解説していますのでご参考下さい。

 ⇒⇒食品表示を見るポイント~分かりやすい実例解説~

偽物調味料が食卓に紛れ込む理由【消費者ニーズです】

ここまで読むと、企業が偽物を作り僕ら消費者に売りつけている悪者に見えます。

でも、実態は違っていて、企業が偽物調味料を作るのは消費者ニーズがあるからです。

消費者ニーズとは、安くて大量に入っている、いわゆる「コスパがいい」食品です。

企業は売れない商品は作りません。偽物食品に一票をいれる消費者が多いから、企業はそのニーズに応えているだけなのです。

確かに、コスパ重視の食品選びは、購入するそのときに財布に優しく嬉しいです。

でも、安い商品しか売れなくなると、企業はコストカットをさらに進め、添加物の多用やリストラ、食品偽装等に手を染めるようになります。

そして、結局その代償は、それを口にする僕ら消費者です。

【関連記事】

偽物調味料の影響【味覚が壊れます】

偽物調味料が怖いのは、味覚が壊れて舌が「偽物を本物だと感じる」ようになることです。

今の日本人の「おふくろの味は食品添加物の味」と言われています。

理由は、お母さんが料理に使う味噌や醤油、昆布だしなどの本物調味料が食卓から消えたからです。

そして、食品添加物で作られた偽物調味料を、小さい頃から口にします。

悲しいことに、僕の経営するレストランでも、既に2歳くらいで味覚が壊れているお子様を見かけることが多いです。

参考:味覚がおかしい子供が増えている?~大事にしたい味覚形成期の食~

「なつかしい」と感じる母の味が、本物調味料から作られた日本であることを切に願っています。

子供と食品添加物についての話は、以下の記事でまとめていますのでご参考下さい。

まとめ:優しいのは財布?それとも身体?

食べものは、「身体にやさしい」か「お財布にやさしい」かの、どちらかしかありません

 

都合よく両方を満たす食べもの(いわゆるコスパがいい食べもの)は、何か理由があるものです。

 

この記事を読み終わったら、ご自宅の台所にある調味料を確認してみて下さい。

もしかしたら、あなたのご家庭にもニセモノ調味料が紛れ込んでいるかもしれません。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

□■あわせて読みたい□■

安全な醤油の選び方とおすすめの醤油を、以下の記事で解説しています。興味のある方はご参考下さい。

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