SNSハイライトのコーナーです。
今回は、「途中で諦めず継続し続けること」の重要性についてのお話です。
先日、僕は以下のツイートをしました。
脱サラ農業で、初めて野菜が売れたのは就農7ヶ月後だった。品目は唐辛子で収入はわずか100円。初めて作った野菜を自分で売って嬉しかった。それから5年後の今、僕は全国のお客様に、野菜を発送できるようになった。そんな大したことはやっていない。ただ諦めずに継続していただけ。継続は力だ。
— よしき@農業を幸せなビジネスに (@inakaman2021) August 14, 2021
理由が分かりませんが、僕のツイート史上、一番バズったんですよねW
これマジで本当の話で自分が作った野菜が初めて売れたのが、農業を始めて7ヶ月後だったんです。←商売才能0です。
レストランと同時並行で始めた農業ですが、JA等に加入せず友達や親戚に頼らず、全くの0から顧客を見つける難しさ物語っています。
とにかく行動!失敗は「優れた教材」になる
言い訳をするなら、レストランの集客の方に力を入れていたから。。
ですが、恐らく、有機農業だけやっていても結果はさほど変わらなかったと思います。
とにかくやってみる。やってみると、色んなことが分かってきます。
レストランと有機農業を同時に立ち上げて進めるといった一風、変わったことをして僕が学んだことは以下のようなことです。
✓飲食店&農業の相性の良さ(相乗効果)
✓寄せ付けてはいけない顧客は誰か?
✓逆に自分が大切にすべき顧客は誰か?
✓未来の利益を生み出すための根拠ある投資
✓実店舗販売とネット販売の決定的な違い
これは、脱サラ後の5年間で必死にもがき、今振り返った結果です。
スタートアップ時には、恐ろしい勢いでお金が減っていきます。
※僕の場合、毎月30万~40万の赤字が数ヶ月続きました。
野菜を作っても売れないし、僕の場合は飲食店もしていたのでお客様が店に来ない。
金は減るし、人格を否定されたような感じになっちゃいます。
経験したことがある方は分かると思いますが、ホントにコレは辛いです。
でも、こんな経験をするからこそ、人間として大きく成長すると思うんです。
失敗は優れた教材になります。
怖いかもしれませんが、再起不能な失敗を起こさない程度の失敗をガンガンして学ぶことが必要ですね。
好きならば「苦労」と思わず続けられる
不思議なことに、創業当初、これだけ散々な結果でも「途中でやめたい」と思ったことは1回もないんです。←ちょっと頭がイカれていますW
つまり、僕の場合「野菜を作ったり、食べてもらう」ことが好きなんです。
好きなことをやっている時って、一生懸命取り組んでいるのでそれを「努力」とか「苦労」とか思わないんですよね。
確かに、僕は初めて野菜が売れたのは就農7ヶ月目の唐辛子1袋(100円)でした。
でも、「世の中に自分の作った野菜を欲しい」といって買ってくれるお客様が世の中に一人いた。
これって、すごいことですよね^^
「ちぇ、たった100円か」じゃなく、「スゲー、俺の野菜が100円で売れた」って思えたので、赤字続きの中でも継続するモチベーションだけは失いませんでした。
気付いたら「こうなっていた」が理想!
数年前たった100円の売上から始まった僕の野菜販売。
気付いてら東京、神奈川、千葉、福岡、鹿児島など、販売先は宮崎県の田舎から全国に広がっていました。
本当に「気付いたら」なんですよね。
無我夢中で走ってきた僕の有機農業。これからも、色んなことに挑戦し変わり続けると思います。
諦めずに、日々、試行錯誤しながら積み上げていき継続すること。
「好きを極める」ですね。
何だっていい。
あなたが興味のあることを徹底的に追求し、「気付いたら●●になっていた」。
このような状態になれば、人生ってメチャ楽しいって思いませんか?