農業だけだと思考が狭くなる!思考を広げる考え方

SNSハイライトのコーナーです。

今回は、「農業だけに集中せず、他の世界ものぞいてみる」重要性についてのお話です。

先日、僕は以下のツイートをしました。

これって、農家あるあるだと思うのです。

・播種や定植

・除草や追肥

・受粉や剪定

・収穫や調整

・梱包や発送

こんな感じで農業って日々の作業がルーティン化して、それ以外のことは考える時間もないし、そもそも考えなくなるんですよね。

これって、ヤバい兆候だと思うんです。

思考停止状態は成長がない

当然のことですが、思考が止まってしまうと成長が止まります

思考停止とはすなわち、「現在の自分に満足している」or「既に諦めている」のどちらかなんですよね。

農家で言えば、

✓あたり前のように毎年、同じ作物を決まった時期に播種→収穫し

✓あたり前のようにJAや直売所に出荷する

毎日がその繰り返しで、毎年、新しいことに挑戦することなく同じ位置にとまっている状態を言います。

そうしていると、5年後も10年後も同じ今と同じ景色しか見えません

サラリーマン脳と同じ農家脳

日本で多くを占めている、サラリーマンなんかその典型ですね。

偉そうなことを書きましたが、僕もサラリーマン時代は思考停止状態で生きていましたW

✓毎日、なんとなく仕事に行く

✓飲み会はなんとなく参加する

✓休日はあってあたり前で、のんびり過ごす

現状に疑問を抱き、改善や前進するための思考に欠けていたんですよね。

9割以上の日本のサラリーマンは、このような感じだと思います。

なぜ、思考停止でも生きていけるかは分かりますよね。

思考停止状態でもお給料が毎月、定額で振り込まれるからです。

サラリーマンは、リストラされない限り安定した収入が保障されます。

翻って農業は価格変動のリスク、鳥獣害のリスク、天候のリスクなどサラリーマンと比較できないくらい多くのリスクを抱えています。

それにもかかわらず、農家は決まった取引先があると安心して何も考えなくなるんですよね。

なぜなら、多くの農家は作った農産物はJAや直売所など、他人の販売ルート(プラットホーム)に絶大な安心感を抱いているからです。

僕らのように販売ルートを自分で開拓する農家は、それでは生きていけません。

リスク分散や集客方法、栽培技術や経営の勉強など現場でルーティンワークする以外にも、勉強や挑戦することがたくさんあるからです。

一般的なサラリーマン脳や農家脳ではダメなんですね”(-“”-)”

違う世界から刺激をもらい農業に当てはめる

農家が思考停止の状態を回避するためには、

 

✓他業種の方
✓自分と違う考えの方
✓自分でビジネスされている方

の話しを聞いたり、本を読んだりして別の思考に触れることをおススメします。

 

農業ビジネスのヒントになるんですよね。

後は、そのヒントを自身の農業経営に落とし込むだけ。

 

これができる農家とできない農家では、5年後や10年後に見える景色が全く異なるでしょうね。

そんなことを考えながらのツイートでした。

 

 

 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする