果汁100%なら赤ちゃんでも大丈夫?濃縮還元とストレートの違いを知ろう

こんにちは。

やさいの庭 Chiisanate(ちいさなて)のオーナー 兼 有機野菜を作っている高城です。

「子供にジュースっていつから与える?」

「私はもう与えてるよ。果汁100%だから安全だと思って

お店に来店されるママたちの会話です。

1歳を過ぎている子もいれば、まだ7ケ月の赤ちゃんと年齢も様々。

そして、子ども用のジュースもキャラクターが入った親しみ系から、果物や野菜が入った真面目系まで様々です。

商品ラベルを見ても「赤ちゃんの●●」、「無添加幼児●●」、「幼児●●&フルーツ」など様々で、何を選んでいいのか分からないくらい種類は豊富です。

先程の会話の中で「果汁100%だから安全だと思って」とありましたが、

あなたは、果汁100%は「果物をまるごとすり潰して作られたストレートジュース」だと思っていませんか?

今日のお話は、「巷でよく誤解される、果汁100%ジュースの作られ方や安全性について」です。

お子様のジュース選びや与える時期の参考になればと思います。

スポンサーリンク




2種類ある果汁100%ジュース

果汁100%ジュースは「ストレート」と「濃縮還元」の大きく2種類に分けられます。

裏の表示ラベルを見ると、必ず書いてあります。

例えば、表の商品ラベルに果汁100%オレンジジュースと書いてあっても、裏の表示ラベルには原材料:オレンジ(濃縮還元)どの表記があるはずです。

ストレート

本物の野菜や果物の果汁(絞り汁)です。

絞った旬の果汁をパックに詰めるので、搾りたてに近い風味や香りを感じることができます

濃縮還元

野菜や果物の果汁なのですが、熱を加えるなどして水分を飛ばし、濃縮してペースト状にします。

そして、ペースト状になったものを冷凍保存して、使う時に水を加え元の濃度に戻します(還元)。

濃縮の際に加熱処理が加わるので、果汁の香りなどが失われてしまします

多くの消費者が果汁100%は「ストレート果汁」だと思い込んでいると思いますが、「濃縮還元果汁」も多く販売されていることを知っておいて下さい。

安価で飲めるジュースの裏側

それではなぜ、濃縮還元ジュースが作られるのでしょうか?

ストレート果汁は、絞った果汁をそのままパック詰めするので、貯蔵や輸送の費用が高くなります。

また、野菜や果物は作る時期が決まっていたり、生産量や品質が変動するため安定しないのです。

市場はいつも、安価で大量生産可能、そして品質や味の均一化を求めるので、ストレート果汁は扱いにくくなります。

そのため、店頭で販売される価格は濃縮還元ジュースよりも高くなります

一方、濃縮還元果汁は、ストレート果汁のデメリットを全て解消できます

水分を飛ばしてペースト状に濃縮しているため冷凍で長期保存が可能です。

濃縮すれば体積も減るので、大量輸送も向いているためコストを大幅に削減できます。

そしていつでも、旬の野菜や果物の果汁を楽しめます。

なので、ストレート果汁ジュースよりも価格が安くなります

お分かりいただけたと思うのですが、濃縮還元果汁は味や香りの飲み物としての質より、効率性や低価格を追求したジュースです

濃縮還元ジュースで気をつけたいこと

濃縮還元ジュースには、安全上、何か問題があるのでしょうか?

 

 

私の個人的な意見になりますが多くは食品添加物が使われます

 

ペースト状に濃縮する際に、加熱で水分を飛ばすわけですから香りや熱に弱いとされる酵素も一緒に飛んでしまうのです。

これでは、ストレートに比べて不味くなってしまうので、食品添加物(香料や人工甘味料等)で加熱によって失われた成分を補います。

 

購入される際には表示ラベルを見て下さい。

経験上、香料はかなり多くの濃縮還元ジュースに使われています。

 

 

 

そしてもう一つが、原料となる果物や野菜は海外から日本に輸入される際に、ポストハーベスト農薬が使われています

 

 

ポストハーベスト農薬の反応には個人差があり、皆が危険な目に合うわけではありません。

しかし、その可能性があるのもが幼い子供に身体に入っている事自体、許されないと思うのです。

 

 

ポストハーベスト農薬については、「私のアレルギーの原因はポストハーベスト農薬だった!管理人の告白」で詳しく書いているのでご参考下さい。

 

 

そもそも赤ちゃんにジュースはいらない

冒頭の話に戻りますが、私は「そもそも赤ちゃんにジュースはいらない」と思います。

巷では「ジュースは生後6ケ月を過ぎてから」など言われていますが、母乳やミルク、補助として水や麦茶など、甘いものが何も入っていないもので十分だと思います。

私の子供も市販のジュースは一切与えませんでした。

味覚が壊れる原因だと思ったからです。

赤ちゃんを過ぎて幼児期に入っても、ジュースに頼りすぎないことが大切です。

栄養の基本は日々の食事で、この時期に大切なお子様の味覚を食べもので育ててあげて下さい。

ジュースのパッケージに、「ビタミンたっぷり」「野菜たっぷり」と謳ってあっても、日々の食事からそれらを摂れるように食事で工夫してあげて下さい。

まとめ

確かに、アンパンマンなどキャラクターが入ったジュースは、子供がとても喜びます。

 

ですが、子供のためと思って心を鬼にすることも必要です。

 

 

それでも、お子様のお誕生日や遠足など特別な日にはジュースを選ぶ機会があるでしょう。

 

 

その時は、果汁100%だから大丈夫と過信せずに、

・手にとった果汁100%ジュースがストレートなのか濃縮還元なのか?

・食品添加物は含まれていないか?

など、必ず表示を確認して購入するといいですね。

 

後、安価なジュースは必ず理由がありますので、選ばないようにして下さい。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする