Chiisanateのオーガニックランチ~6月のお重箱~

トップ画像はイメージです(今月のものではありません)

こんにちは。

やさいの庭 Chiisanate(ちいさなて)のオーナー をしている高城(@chiisanate_0609)です。

先日、宮崎も梅雨入りしました。今から、ジメジメ・シトシトした日々の始まりです。

梅雨になると、Chiisanateの畑はどうなるか?メリットやデメリットを簡単に紹介しますネ。

<メリット>

梅雨前は、強い日差しと乾燥で土壌の水分が奪われ、定植したばかりの空芯菜やモロヘイヤ、ツルムラサキといった夏野菜は元気がありません。

雨が多くなるこの季節に、土中に根をたくさん張ってたくましい夏野菜へと育っていきます。

<デメリット>

春先から成長している、大根や人参、トマトの裂果(割れる)が始まることです。急に水分が多くなるこの季節では、大事に育ててきた、これらの野菜は傷み始めます。

農業は、自然に左右されるので、いいこともあれば、悪いこともあります。

このあたりを受け入れつつ、お客様に提供するお野菜を育てています^^

さて、やさいの庭 Chiisanateの6月のお重の紹介です。

今月のお野菜は、人参やビーツ、新玉ねぎやなどの春からの野菜に加えて、空芯菜やバジル、いんげん豆などの夏野菜も登場です。

季節的には、春と夏の境目であり、登場するお野菜も春野菜や夏野菜が混ざった、面白いお重箱になりました^^

それでは早速、今月のお重箱の中身を見ていきましょう。

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毎月楽しみに来店されるお客様がいらっしゃるため、お料理の写真は掲載しないことにしています。

来店されてからのお楽しみということでお許しくださいませ。

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今月のお品書き

6月のお品書きは上画像のとおりです。

メイン料理は品目の中から、1つを選ぶ選択性になっています。

※ベジメニューは1つ。お肉メニューは1つです。

選択性のメイン以外は、共通メニューです。

共通メニューは「ビーツのきんぴら」から「大根のカレーおでん」まで全9品で構成されています。

今月も有機食材(有機野菜や有機調味料)を、多く使用しております。

どの品目にどのような有機食材を使用しているか興味のある方は、下画像をクリックしてご確認下さい

メイン料理の紹介

今月のメインの紹介です。

ベジ2つ(お肉を使わないメイン)かお肉(お肉を使うメイン)のつの中から、1つだけ選択できます

【ベジメイン】

夏野菜と板麩のラザニア風

 オーガニックのバジルと自家製トマトソースを存分に味わうおかず。オーブンから出てきたら、板麩はカリカリ&ジュワジュワ。ベジチーズがトローン。

本物のラザニアに比べたら、低カロリーで高タンパク。もたれず、さっぱり食べられるから、ぺろりとたいらげてしまうことが難点かなぁ。

【お肉メイン】

古処鶏の大葉唐揚げ

 古処鶏は臭みがないし、もともと味もしっかりしてるから、下味は主張しない程度に。大葉をまとわせて、サクッと揚げて。仕上げに自家製ポン酢をかけたら、初夏にぴったりな、爽やかな唐揚げになりました。

陽子さんお勧めの一品

今月の共通メニューの中から、Chiisanateのシェフである陽子さんから選ぶお勧めの一品を紹介します。

今月のおすすめは、「クスクスサラダです

クスクスとは何でしょう。雑穀と思われている方も多いけど、答えは世界最小のパスタ。煮込み料理の付け合せにしてもよし、サラダもよし。クスクスのサラダのことを、タブレと言って、フランスでは定番のお惣菜らしいですよ。

色々な野菜を準備して、味をつけたクスクスと和えれば、複雑な美味しさに。今月は、梅雨の鬱陶しさの中に、清涼感を感じられるように、バジルとレモンをきかせた味にしてみました。

今月のオススメお野菜

今月のお勧め野菜は、夏大根です。

実は僕、春に大根を作るのが嫌というか、苦手意識が強くここ2年くらい作るのを避けていました。

理由は、虫がとても多い季節で、上手く育ったことがないからです。

※必ず、途中で虫の餌食となり人間様が食べることができないのです。

これが今年は、写真のとおり。立派にできました^^

こんなことは初めてです。そして、こんな風にニョキっと土から姿を現すのですね。

大根が、こんな風に出来るって知っていましたか?

栽培記録を見ると、今年の3月2日に種を播いています。4月に1回、自分で作った「ぼかし肥料」で栄養補給しています。

もちろん、有機jasほ場なので、農薬は一切使用していません。

今月は、「大根のカレーおでんとして登場します。

有機野菜ノート

画像クリックで栽培記録が閲覧できます

 

Chiisanateが作るお野菜やハーブは約束があります。

 

有機JAS認証ほ場で作っているため、種をまいた瞬間から収穫・出荷するまで

​JAS規格に適合していなければなりません。

JASでは作る野菜について、しっかりと記録をとることが求められます

 

Chiisanateは飲食店でもあるため、お客様に対して説明責任があります。

なので、毎月、Chiisanateで作る有機野菜の栽培記録は皆様に公表しております。

 

農薬や化学肥料の使用が気になっている方、いつ種をまいて、どのように育てたのか気になっている方、是非、ご覧になって下さいませ(上の画像をクリックすると、細かな栽培記録が閲覧できます)。

 

Chiisanateの野菜がどのようなコンセプトで作られているかを知りたい方は、以下の記事をのぞいてみて下さい。

 

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