Chiisanateの変遷と今後

Chiisanateは僕の映写機

ずばり、Chiisanateとは、僕が組織で働いていたときに感じた違和感を世の中に映し出す映写機です。

僕は、食品メーカーや農林水産省で働いてきて、食や農についての歪みを知りました

田舎で育った根が真面目な人間なので、「これは違う」と思うことを押し殺して、そのまま働き続けることができなかったんですよね。

自分の正直な食や農に対する想いを、表現する何かが欲しかった

それがChiisanateでした。

Chiisanateの変遷

2016年に誕生したChiisanateは、日々、形を変えながら成長しています。

現在までのChiisanateに至る経緯には、大きな転換期がありました。

・2016年4月~ やさしいおやつChiisanate

Chiisanateは元々、僕が公務員をしているときに、妻が一人で始めたもお菓子屋さんです。

夫婦で話し合い、翌年に夫婦でレストランをオープンさせるための練習が目的でした

写真のように、店舗はなくイベントに出店して焼き菓子を販売していました。

商売をしたことない僕たち夫婦は、市場に自分たちの商品を作ってテストする場が必要だと思ったんです。

・2017年6月~ やさいの庭 Chiisanate

翌年の2017年、僕が公務員を退職して「やさいの庭Chiisanate」をオープンさせました。

僕ら自身、子供が生まれて食べるものを気にするようになったため、子連れ専用のレストランを作りました

同時に、このときから僕の野菜作りが始まりましたネ。

このときは、まだ、「できるだけ身体に優しい食材を使って料理を提供しよう」という程度でした。

食にこだわり、自ら野菜を作る子連れ専用のレストランは、当時、宮崎県内でも珍しかったと思います。

・2018年9月~ オーガニックレストランに変更

ストイックな僕は、レストランで使う食材を有機(オーガニック)食品に変えていきました

自称「身体にやさしい飲食店」で終わらせたくなかったんです。

このため、宮崎県内では初めてのなるオーガニックレストラン認証を取得しました。

この辺りからでしょうか?

県内でもオーガニックと言えば、Chiisanateと認知されるようになります。

・2019年8月~ 有機JAS認証を取得

2017年6月にChiisanateをオープンしてから、野菜は僕が作っていました。

農薬や化学肥料は使わない野菜ですが、有機jas認証は取得していませんでした。

 

でも、レストランで有機JAS認証の食材を取引先に求めるのに、自分が作る野菜は有機認証を取得しないって変ですよね。

 

お客様や取引先に申し訳ないやらで、ずっと心がモヤモヤしていました

こうしてストイックな僕は、自分が作る野菜も有機認証を取得しました。

 

・2021年4月~ 宮崎県の山奥にChiinsateを移転

オーガニックの世界に導かれるように、僕らの日々の生活は質素なものになっていきます。

同時に、昔、僕の祖母が山の中でしていた生活が頭から離れなくなります。

「田舎で子育てをしたい」という思いもあり、2021年4月~宮崎県の山奥でChiisnateを再出発させることにしました。

>>【夢叶う】Chiisanateの移転の話【宮崎市内の皆さん、お世話になりました】

Chiisanateの今後の業務内容

山奥に移転した今後のChiisanateは、以下のようなことを行っていきます。

【日常の仕事】

✓有機野菜の生産(有機野菜の宅配事業)

✓有機JAS認証ほ場の検査

✓新規事業の発掘

✓有機農業者の支援

【依頼があれば】

✓有機JAS認証取得に係るコンサルティング

✓ライター(得意ジャンルは食と農)

食の安全に関する公演やイベント企画 

こんな感じで色んなことをしますが、食や農とつながっている一貫性はありますねw

Chiisanateの連絡先や住所は非公表です【問合せ方法】

スミマセン。Chiisanateの連絡先や住所は非公表とします。

 

移転した美郷町では、具体的な住所や連絡先は公表しません

 

知っている人だけが利用する、閉ざされた空間にしたいんです

 

Chiisanateが連絡先を教えるのは、野菜の宅配をとってくれるオーナー様くらいで、一般の方は以下のお問合せフォームからご連絡下さい。

お問合せ>>

 

なお、FBやインスタなど、SNSを使った問合せは基本的に受け付けません。

必ず、上記の問合せ先からご連絡いただきますよう、宜しくお願い致します。

 

やさいの庭 Chiisanate

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