多品目有機の宅配は厳冬期も忙しい!

 

こんにちは! 高城です。

 

この記事はLINEチャット「勉強部屋」のメンバー向けに書いています。

 

写真があるのでLINEで投稿すると、連投になり皆さんの迷惑になると思ったので、ブログにしました。

 

宜しければ最後までご覧いただき、参考にしていただけると幸いです。

 

高城さんは寒い時期にどんな作業をしているのですか?

今回はZOOM面談ででた、上記の質問について回答しますね。

 

お野菜を年間、途切れることなく作り続けることは皆さんが想像しているより、はるかに難しいです。

常に、2~3か月後の畑の状態を想像しながら準備を進めるんです。

 

この記事を書いているのが2月8日。

 

こんなに寒いと、どんな作業があるんだろう?

純粋にそう感じた、チャットのメンバーが僕に質問してくれたんですね。

 

結論から先に言うと、春作の準備です。

大きく2つあります。


①育苗(苗作り)
②植え付け準備


順を追って回答しますね。

 

①育苗(苗作り)

苗を購入する農家は必要ない作業です。

 

でも、僕は有機JAS(国のオーガニック基準)に準じた農業をする必要があるので、苗を購入できないんです。
なぜなら、購入苗には、農薬や化学肥料が使用されているからです。

 

3月、4月に植え付けるためには1月から、苗を作る必要があります。


ただし、外に無防備で置いておくと、寒くて発芽しないため(芽がでない)ため工夫をします。

 

まずは、ビニールトンネルを3重くらい被せて、夜間の氷点下対策をいます↓

 

分かりにくいですが、上写真にはビニール3重(3枚)被せています。

 

次にビニールトンネルの中に電気マット(育苗用)を入れて、トンネル内部を発芽適温にします。

15度~20度は欲しいですね。


下写真のオレンジ色のマットですね。
興味のある方は、詳細を見てみて下さい(僕もネットで買いました)。

 

→農業用電気育苗マット

せっかく温めたマットの温度が逃げないように、オレンジ色のマットの下には発泡スチロールをひいています。

このようにすると、夜温が氷点下でも、発芽するんですよね↓

 


写真は、1月中旬以降に播いた、絹さやエンドウやキャベツ、スティックセニョールなどの苗ですね。
これらを2月下旬から3月にかけて畑に植え付けます。

こんな感じで育苗していきます。

皆さんも是非、参考にしてください。

②植え付け準備

次に、植え付けの準備です。

ZOOM面談でもお話しましたが、
3月~5月まで種まきや定植のラッシュで、年間の中でも一番忙しいです。

朝から晩まで、畑にいるので体重もごっそり落ちますW

このとき、畑を耕しながら種まきや植え付けをするのは、メチャ大変なんです。
なので、時間があるときに畑を耕してすぐに植えるられるように準備しておきます↓

僕の場合、耕うん機を使わずクワのみなので、かなり効率が悪いです。

 

以前、このチャットでもお話しましたが、動力耕うん機はいろんな理由で使いたくないんですよね。


さらに、田舎の山奥にいますので、機械の急な不調などで、その日の作業ができない!
なんてことも考えられます。

クワだけでも、1人で10a(1反)くらいなら余裕でいけます。


こんな感じで、一つ一つ手作業で楽しみながら有機農業をしています^^

 

高城のやり方はほんの一例に過ぎない!

皆さんにお伝えしたいのは、僕のやり方が正解ではないということです。

 

✓都市部農業か山間部農業か?

✓有機農業か慣行農業か?

✓農業専業か兼業か?

 

などなど、置かれる立場で農業は全く異なります。


特に慣行農業と有機農業では農業の入り口から違うので、僕のようなやり方は慣行農業向きではありません。

 

僕の場合、山間部でかつ面積が小さい農業なので、このような原始的なやり方でOKです。

ちなみに、僕が今以上に規模を拡大していくなら、さすがに耕運機などの機械は買うかもです

 

そして有機JAS認証を取得していなければ、苗を購入するかもしれません。

※育苗も結構、温度管理や水やりなど大変な作業です。油断すると全滅しますし。

 

僕の場合、JASの検査官など他の仕事もしていますので、これくらいの規模感がちょうどいいんです。

 

皆さんが将来どこで、どんな農業を展開するのか?

ここをイメージしながら、この記事を読んでもらえば嬉しいです。

 

ではでは。

ご質問があれば何なりと。。

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