SNSハイライトのコーナーです。
今回は、「マスメディアによる宣伝のみで自社製品をPRする危険性」について深掘りしたいと思います。
先日、僕は以下のツイートをしました。
メディアの力に頼り事業を伸ばそうって本質じゃないと思うんです。僕もTVや新聞やラジオ、色々取り上げてもらいましたが効果はほんの一瞬なんですよね。やっぱり一番強いのは、自分で見つけたお客様。苦労してメッセージを発信し共感してくれたお客様との付き合いは長い。認知は努力で掴むのがベスト。
— よしき@田舎で幸せな脱サラ零細農家 (@inakaman2021) November 22, 2021
マスメディアの宣伝力って最強ですよね。
いわゆる四マス(TV、ラジオ、雑誌、新聞)のメッセージは、1度取り上げられるだけで多くの方に情報が届き、自社を認知させることが可能です。
つまり、最短・最速、楽して集客が可能なんですよね。
今日は、マスに頼りきっていた過去の自分の反省を踏まえ深掘りしていきます。
マスメディアしか集客方法がなかった過去の自分
脱サラ後、コネなし・顧客無し・金なしで始めた、夫婦2人の小さなレストラン。
レストランの目の前には6a程度の小菜園で有機野菜を作っていました。
僕が作る有機野菜を妻が料理してお客様に提供する。
「有機野菜が好きなお客様は喜んでお店に来てくれるだろう」
勝手にそう思い込んでいたんですが、結果は悲惨な状況でした。
オープン1~2ヶ月目は、近所の方とその紹介で3組程度のお客様。
その後も、全くお客様が来ない状態が続きます。
貯金残高はみるみる減っていき、お金をかけずに認知を図るにはマスに飛びつくしかありませんでした。
マスの即効性でV字回復を狙ったわけです。
効果は一瞬だけ!下手したら既存の顧客が離れていく
なので片っぱしに、マスにPR(寄り添い)しました。
新聞社にプレスリリースを打ったり、雑誌社に連絡したりetc・・・
その結果がコレです。

確かに効果はありました。
でも、日々、違和感を感じるようになったんです。
なぜなら、効果は宣伝された一瞬だけ爆発的にありますが、その後が一切続かない問題。
つまり、「そのとき限り」のお客さんなんですよね。
それどころか、
✓お客様が多くなりすぎて大切な既存のお客様の予約が取れない
✓忙しすぎてお料理や接客の対応が雑になる
✓僕らの想い(お店のコンセプト)が一切届かない
といった、マスによる認知の弊害さえ起こるようになりました。
マスに寄り添う経営をしていたら、「大切なリピーターさんを失う」と感じるようになったんです。
能動的か受動的か?マスとセルフ集客の違い
結局、マスで認知し来店するお客さんって、情報を受動的に受け取っているんです。
僕のお店でいうなら、眺めていたり聞いたりするマスの中でたまたま情報をキャッチする。
これって受動的な認知なんですよね。
一方、SNSやブログなど自分のメディアから集客したお客様は違います。
例えば、グーグルの検索窓で「有機野菜 飲食店」とググったり、僕に興味を持ちフォローしてくれたりと自分から積極的に情報を探しているんです。
これは、能動的(自発的)認知ですよね。
お客様自身が興味・関心、悩みを解決するために能動的に情報を取りにきているので、当然、サービスが刺さればその後ファンになる可能性は高くなります。
これに気付いた僕は、マス戦略を捨て自分のブランドで集客した方が経営が安定すると思うようになりました。
もう、マスに媚びることは辞めたんです。
有機宅配事業←マスで拾った顧客は1名もいない!
この経験から、「認知は努力で掴むべき」と知見を僕は得ました。
今、僕は有機野菜の宅配事業を行っていますが、マス経由からのお客様は1名もいないんですよね。
全てブログやSNSの発信、レストラン経営時代のお客様経由です。
自分で努力しお客様を見つけました。
以下の画像は、Facebookページの固定投稿です。

今は、取材すらお断りしている状態なんですW
今回の話をまとめます。
✓マスに頼った認知は即効性があり確かに効果的
✓ただ、顧客自身が受動的に情報を得ているため「その場限り」しかならない
✓マスによる認知は瞬間的に顧客が爆増するがリピーターが離れていく
マスに飛びつき、顧客を見つけることは簡単です。
ただそればかりに頼っていると、いずれ事業は破綻することを覚えておきましょう。