【悲報】グリホサートの影響は食パン以外も!残留農薬が向かう先は?

本記事は除草剤、グリホサートの影響が気になっている方向けの記事です。

食パンだけではなく、以外なものから検出されるグリホサートについて知識を深めてみませんか?

✔本記事のテーマ

本記事のテーマ(画像)

✔本記事の内容

・ワクチンから検出されたグリホサート

ワクチンから検出されたグリホサートの説明画像

・食パンからグリホサートが検出される理由

食パンからグリホサートが検出される理由の説明画像

・残留したグリホサートが向かう先【最終地点は人間の体内】

残留したグリホサートが向かう先【最終地点は人間の体内】の説明画像

・グリホサート残留基準値が緩和された日本

グリホサート残留基準値が緩和された日本の説明画像

この記事を書いている僕は、オーガニックレストラン「やさいの庭 Chiisanate」を経営しています。

オーガニックと食に精通した僕が書く記事なので、記事の信頼性は高いと思います。

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グリホサートの影響は食パン以外も!

日本では、グリホサートが残留している食品で有名なのは食パンです。

しかし、海外では食べ物以外のワクチンからも、除草剤ラウンドアップの主成分「グリホサート」が検出されています。

・ワクチンから検出されたグリホサート

全米の母親団体「マムズ・アクロス・アメリカ」は、世界を震撼させる重大発表を行っています。

※団体創設者のゼン・ハニーカートさんが、日本人にGMO(遺伝子組み換え作物)の危険性を教えてくれています。動画を貼り付けておきますね。

ジフテリア、インフルエンザ、B型肝炎、肺炎球菌、はしか・おたふく風邪・風疹の5つのワクチンからも除草剤成分のグリホサートが検出された

 

この発表に、ワクチン接種対象となる子供を持つ母親に大きな衝撃を与えました。

 

検出された理由は、ワクチンには効能を安定させるために「豚のへその緒から作られるゼラチン」を含んでいること。

豚のエサとなったトウモロコシ等が、遺伝子組み換えされた作物でグリホサートが残留していたため、豚のへその緒に蓄積していた。

 

病気の予防のために使用されるワクチンの中から、除草剤の成分グリホサートが発見される怖さ。

このことは、私達が食べる牛・豚・鶏の家畜としてのお肉や卵にも残留していることを意味します。

参考:平飼い卵はなぜ安全なのか?養鶏農家が語るアニマルウェルフェア

 

もはや、直接的な食品以外からも、間接的に、危険なグリホサートを体内にいれる経路をたくさん持っていると考えた方がいいですね。

 

・食パンからグリホサートが検出される理由

遺伝子組み換え作物とグリホサートを含む除草剤ラウンドアップは、以下のように除草の労力軽減とセットで考えます。

・広範な畑で草取り作業をする農家はとても大変

・そこで、大豆などの作物に除草剤をかけても枯れない遺伝子を組み込み、空中から除草剤を一挙に散布する

・すると、大豆だけは遺伝子組換えで耐性があるので枯れず、雑草だけが都合よく枯れる

このような理由で、以下のダブル危険が成り立っているのです。

・大豆などの穀物は遺伝子組換えされて危険

・グリホサートが大量に残留している可能性も高く危険

しかし、あまり知られていませんが、グリホサートを含む除草剤は、除草以外の別の目的でも使用されます

それがプレハーベストと、ポストハーベストという問題です。

⇒プレハーベスト問題

プレハーベストとは、収穫直前に農薬を散布することです。

除草剤ラウンドアップは、1980年代頃から小麦畑に散布してきたと言われています。

散布の目的は、除草のためではなく、実(穂)を一斉に乾燥させるためです。

小麦は一斉に熟すことが難しく、このことが収穫作業の効率化の妨げとなっています。

収穫の1~2週間前に除草剤ラウンドアップを散布することで、実(穂)の乾燥化が一気に進み収穫しやすくなります

収穫直前の散布のため、残留量は多くなるのが当然です。

⇒ポストハーベスト問題

ポストハーベストとは、収穫後に散布する農薬です。

海外で生産された小麦などは、船に載せられ長時間かけて日本にやってきます。

その中でカビや害虫などで品質の劣化を防ぐために振りかける農薬です。

その濃度は、畑で散布する数百倍も濃いものと言われています。

人間だけではなく、家畜の餌も同様です。家畜飼料のポストハーベスト問題を、養鶏農家が語った記事をご参考下さい。

残留したグリホサートが向かう先【最終地点は人間の体内】

こうして、ポストハーベスト農薬や、プレハーベスト農薬が散布された小麦は世界中のあちらこちらにばら撒かれます。当然、僕らが住む日本にもです。

日本に入ってきた多くは、そのまま小麦として販売されるのではなく、パン、カップラーメンなどの加工食品の原料として使われます

そして、これを食べた敏感な方は、僕のように猛烈な痒みがでる等のアレルギー反応に苦しむことになります。

その他にも、輸入されるオレンジやレモン、じゃがいもなどにも残留農薬が疑われるものはたくさんあります。

グリホサート残留基準値が緩和された日本

グリホサートのこのような危険性から世界が使用禁止に舵を切る中、日本は2017年にグリホサートの残留基準値を大幅に緩和しました

恐らく、多くの国民はこの事実を知らないと思います。

中には、残留基準値0.1ppmから400ppmと400倍も緩和された作物もあります。

大概、国民に知られないようにしれっと意見徴収して、国民の知らない間にこのような重大なことは決定します。

そして、マスコミも全く関心を持ちません(関心はあるが報道できない理由があるのかな?)。

国は、基準を緩和した理由を以下のように説明しています。

グリホサートのに発がん性は認められず、一生涯にわたって毎日摂取しても健康への悪影響はないと推定される、一日あたりの摂取量として設定した。

でも、なぜ、世界が禁止の方向に動いているかと整合がとれていません

※冒頭の動画でゼン・ハニーカートさんが語ったことともズレていますよね。

日本が世界と逆行しているのは、遺伝子組み換えに限った話ではありません。

遺伝子組み換えと関係の深いゲノム編集について同様です。

参考:ゲノム編集を規制する世界、日本は?未知の危険性がその問題点

まとめ:自身の健康は自身で守る

今日の話をまとめます。

・グリホサートは食ぱんだけでなく、ワクチンなど一見、関係ないものからも検出される

・食パンなどからグリホサートが検出される理由は、プレハーベスト農薬やポストハーベスト問題が原因

・グリホサートが残留した原料は、インスタントラーメンやパンなどの加工食品として使用され、人間の体に入ってくる

・それなのに、日本はグリホサート残留基準値を緩和した

 

悲しいことに、国を信じていても、僕達の健康は守られません。

自分でしっかりと勉強して、自分と家族の身体と健康を守るしか方法はないということです。

 

この記事で、あなたが探していた答えが見つかりましたか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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