自分の商品(お野菜)を多くの方に届けたい!
そんな想いが強すぎて、「とにかく買ってくれる方なら誰でもいい」なんて思っていませんか?
この考え方は、ネット販売において間違っています。
今回は、ネット販売の顧客選別における重要性について、以下のようなアドバイスさせていただきました。
✓店舗ビジネスとネットビジネスでは考え方が異なる
✓ネットの場合、お会いして直接熱い思いをPRできない
✓そのためネット販売は、目の前のお客様のことを深掘りしなければモノは売れない
といった部分に言及しています。
今日の午前中のコンテンツ、大変、参考になりました。
1点質問いいですか?
高城さんはレストラン経営で
①誰でもいいのでお客さんを集める
②その中から上質なお客様を抽出する
と仰っていましたが、店舗を持たない自分は、どのように考えればいいのでしょうか?
現在、ネット集客を頑張っているのですが、高城さんと同様、①→②のような手順でいいのでしょうか?
宜しくお願い致します。
Aさん こんにちは^^
先日、グループチャット内で、僕の飲食店時代の顧客選別についてお伝えさせていただきました。
その中で以下の2つの手順を、具体的にお伝えしたところです。
①誰でもいいから顧客を集めるステージ
②選んでもらって選び直すステージ
これは僕がレストラン経由で集客し、有機宅配事業立ち上げの際に活用した手法です。
店舗(箱物)ビジネスではこれでいいかもしれません。
しかし、ネットビジネスの場合は別物と考えるべきです。
なぜならネットの場合、お会いして直接熱い思いをPRできないからです。
以前、このチャット内でお伝えしましたが、
人がネットモノを買うとき、認知→比較検討→購入という流れになります。
逆に言えば、人がモノを買うのをためらう理由は、上記の過程で「不安」を感じるからです。
つまりネットの場合、スマホやパソコンの画面越しのみでPRする必要があるため、「不安」の解消がメチャ重要なんです。
であるなら、ネットでモノを売るためには、
✓お客様の悩みや不安を知る
✓自分の商品がどのようにお役に立てるか考える
✓自分の商品を購入することでどんな未来が待っているか伝える
みたいな感じで、かなり深く狭く目の前のお客様のことを知る・考える必要があるんですよね。
あれっ?と思いませんか?
「①誰でもいいから顧客を集める」
を飛ばしていますよね。
ここなんです。ネットとリアル販売の違いは。。
ネットで集客する場合は、いきなり、自分にとって本物のお客様の心をどストレートで射抜くライティングやPRが必要です。
※本物のお客様とは、先日、僕が上質な2割とチャット内でお話しした方々です。
最初から、顧客を絞りに絞るわけですね。
「①誰でもいいから顧客を集める」では、万人受けする内容にしかならないので、ネットでは想いが顧客に刺さらない=購入してもらえない
恐らく、Aさんも検索していて、自分の探している内容(記事)でないと判断した瞬間、秒でそのサイトを離れ、別のサイトで調べ直しますよね^^
話をまとめますと
✓人がネットモノを買うとき、認知→比較検討→購入という流れになる
✓人がモノを買うのをためらう理由は、「不安」だから
✓であるなら、始めから顧客選別を行い顧客の悩みや不安を狭く深く知る必要がある
✓そして選別したターゲットの心をどストレートで射抜くPRなどを行う
こんな感じです。
難しいかもしれませんが、ご不明な点があればいつでもご相談下さいませ^^
上記は、僕が運営している無料のコミュニティ「零細個人農業者の勉強部屋(経営力UPを目指す!)」でのやり取りです。
参加に興味のある方は、以下の記事をご覧ください。