・田舎暮らしで農業しながら豊かに生きたい
・でも、田舎に暮らしながら農業で生活していくほど現実は甘くないの?
・実際に田舎に移住し農業をしている方から話を聞いてみたい
最近は、都市部から田舎に移住して農業することを夢見る方が多いですね。
しかしネットに落ちている情報で不安になり、田舎移住に迷われる方もまた多いようです。
この記事を書いている僕は、農業は全くの素人でしたが11年間のサラリーマン人生に終止符を打ち、現在、田舎に引きこもり有機農業を営んでいます。
都市部から田舎に移住して、農業をしているあなたの先輩ですね。
そこでこの記事では僕があなたの先輩として、田舎暮らしの農業について正しい情報をお伝えします。
正直、ネットに落ちている記事の多くは、作成者が田舎に住んで農業をしていません。なので、結構、デマも多いです。
この記事は経験に基づき、どの記事よりも詳しく田舎暮らしの農業の失敗を根拠付きで否定します。
正しい情報に触れて、是非、田舎暮らしで農業を営み田舎を一緒に盛り上げていきませんか?
この記事の目次
田舎暮らしの農業は失敗する?
結論から言えば、田舎暮らしの農業は失敗しません。
理由は、前職がサラリーマンで農業経験ゼロの僕が、田舎に移住し農業しながら暮らしているからです。
・田舎暮らし農業のよくある3つの指摘と僕の反論
ぶっちゃけ、田舎暮らし農業の失敗する記事はたくさん落ちています。
でも、記事の執筆者を見ると、田舎で暮らして農業をした経験なんてないんですよ。そんな彼らが言うことは、概ね以下の3つです。
⇒【指摘1】農業は自分でコントロールできないのでリスクが高い
確かに農業は気象条件や鳥獣害などで、農産物が全滅するリスクがあります。
でも、田舎で農業している多くの方は当然、それに対して何らかの対策をするわけです。
例えば、
・雨が好きな作物、干ばつでも育つ作物などを組み合わせて栽培する
・鳥獣害防止のフェンスやテープ、網などを使って被害を防ぐ
などなど。他にもリスクを回避する方法はいくらでもあります。
ちょっと意地悪な言い方だけど、サラリーマンも自分でコントロールできないのでリスクが高い職業ですよね。
なぜなら、会社から給料減らされたり、リストラされたりすると生活が立ち行かなくなるからです。
結局、自分の人生を他人にコントロールされているのです。
コントロールできずリスクが高いのは、農業だけじゃないですよw
⇒【指摘2】農産物の単価が安いので薄給労働で貧乏
ご指摘のとおり。大根1本がスーパーで100円で売られているとして、農家に入ってくるお金はざっくり50円程度。
そこから、肥料代や農薬代、人件費等を差し引くと実利は1本20円程度になるんじゃないかな?そりゃ、薄給労働で貧乏ですよ。
でもそれは、周りの農家と同じことしているからなんですよね。
仮に、大根1本150円を自分で直接お客様に売った場合は、150円そのままあなたに入ってきます。
農産物の単価が安いのは、皆と同じ土俵で勝負するからなんです。
⇒【指摘3】販売する場所がない(消費者がいない)
これもご指摘のとおり。田舎にはスーパーも直売所もなく、もしあってもお客様はお年寄りばかりです。
でも、今は、インターネトがあるじゃないですか。
どんな田舎に住んでいても、あるいは海外に住んでいても、ネットの力を借りて仕組みさえ作れば物は売れます。
パソコン画面の向こう側には、無限大のお客様がいらっしゃるのです。
・【事例】田舎暮らしの農業は工夫次第で失敗を回避できる
ちなみに僕は、指摘1,2,3に対して、以下のように対応し田舎暮らしの農業を楽しんでいます。
イノシシやアナグマの被害を回避するため、一つのほ場を数か所網で囲って分散し、侵入されても作物が全滅しないようにしています。
また、年間100種類くらいの野菜をちょこちょこ作って、病害虫や気象条件で全滅しないようにしています。
色んな野菜を作り、複数品目をほ場から選んで梱包し、お客様宅に直接配送しています。
こうすることで、野菜1個●円とう概念をなくし野菜セット●円として、販売経費等を誰からも搾取されることなく全額手に入れることができます。
僕の野菜セットは、インターネット経由からの申し込みが100%です。
決して、田舎のお年寄りに売っていません。自分の想いをネットに拡散しておけば、営業しなくてもお客様の方から申し込みが入ります。
下画像のような感じで、全国からちょくちょく申込が入るんですよ。
もし、あなたがインターネットを使って自分の野菜を販売できるようになれば最強ですw
上記のように、どんな山奥にいても全国から注文が入るようになるのですから。。
僕は、以下の無料メルマガも配信しています。
無料なので、興味がある方は情報収集がてら除いてみてください。
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田舎暮らしこそ農業は向いている
僕らの親世代は、「田舎に移住して仕事はどうするんだ!!」と田舎暮らし(田舎移住)には反対します。
でもこれって超古い考え方で、もし、今の僕ら若い世代がこのような考えを持っていたら危険です。
なぜなら、都市部で仕事を探し組織の歯車となって働く時代は、とっくの昔に終わっているからです。
コロナで日本の働き方は一機に数十年分進みました。
会社に出社して働き、その対価として給料もらうという考え方がもう古いんです。
・田舎暮らしと農業の相性がいい理由
多くの方が不安だけ煽る「田舎暮らし(移住)の農業生活」。
僕から言わせれば、決してそんなことはない。
それどころか、田舎暮らしと農業ってメチャ相性がいいんですよ。
先日の僕のツイートです↓
田舎に移住して「農業の可能性」を感じる。
— よしき@農業を幸せなビジネスに (@inakaman2021) September 13, 2021
✓周りは耕作放棄地や高齢者ばかり
←ライバルなし、すぐ農業ができる
✓インターネットが使用できる
←集客技術があれば場所は無関係
✓家賃がメチャ安い
←過度な収入を追い求める必要がない
偏差値高い都市部より田舎で勝負しませんか?
田舎で農業をやっていると、都市部で農業していたのが馬鹿らしくなりますよ。
⇒使われない農地がたくさん転がっている
例えば、脱サラして自分の飲食店やオフィスを持つために、物件を探しますよね。
できるだけ安くと探し回りますが、月に数十万は当たり前の世界です。
では、農業はと言うと・・・
そこら中に使われなくなった農地が転がっていて、ただ同然で借りることができます。
要するに、選び放題の買い手市場なんですよねw
農業が田舎ビジネスとして、可能性のあるものに見えてきませんか?
⇒家のために働かなくていい=無理する必要がない
家とは、自分の住む家や事業用のオフィスのことを言います。
田舎では、広い家が1~3万で借りれちゃいます。
※500万くらい貯金のある方であれば、借家じゃなくて家を購入することも簡単です。
要するに、人生最大の固定費である家に対して出ていくお金が圧倒的に少ないのです。
多くのサラリーマンは、住宅ローン等、家のために働きますよね。
田舎暮らしではそれを心配する必要がありませんよ。
僕も、貯金で古民家を一括購入したので、家のために毎月出ていくお金は0円です。
確かに、田舎暮らしの農業は会社員程の給料は入ってきませんが、出ていくお金も会社員より圧倒的に少ないですね。
つまり、あくせく働く必要がないということです。
⇒食べ物が自分で作られる安心感
田舎には、ショッピングセンターもなければコンビニもなく食生活に困ることでしょう。
でも、農産物を自分で作ることができれば安心です。
僕も、自分で野菜を作っているので毎日、自分の作った野菜を家族と食べています。
仮に、物流がストップして食べるものが手に入らなくなったとしても、自分で食料を作る技術があればある程度はしのげます。
この安心感は大きいですよ。
農業収入に依存しなければ基本失敗しない
これメチャ重要です。
特に農業をしたことがなく、田舎暮らしに憧れている方は初めから農業収入に依存した生活を考えないでください。
移住して農業がしたい!
— こっこ@田舎暮らし案内人ブロガー (@505cocco) November 1, 2019
たまに聞く話です
「業」の前に
「趣」で始めませんか?
先ずは家庭菜園から
レンタル畑や田んぼから
焦らなくて大丈夫👌
耕作放棄地はまだあなたを待ってる!
田舎暮しの農業は、こんな軽いイメージから始めた方が絶対いい。
これは、僕の経験上、間違いなく言えることです。
参考:無料レポート|最短かつ最速で脱サラ農業の失敗の避け方を学ぶ!>>
今では、インターネットを通して簡単に仕事を探すことができます。
Blogでお金を稼いでもいいし、ライターや動画編集者として仕事を受注して稼いでもOKです。
なので、今、あなたが田舎に移住して農業しか考えてないのであれば、まずは副業やスキルを身に着けてから、農業をした方がいいですね。
僕も農業以外に、2つほど収入を得ています。
そうすれば、基本的に田舎暮らしの農業は失敗しません。
のんびり、豊かに生活できること間違いなしですよ。
【追伸】田舎暮らし農業の失敗を避ける4つのお手伝い!
田舎暮らしで農業をしている僕が、あなたのお役に立てるとすれば以下のようなものがあります。
気になる方は記事をのぞいてみて下さいね^^
【お手伝い1】
僕は、田舎暮らしの農業をサポートするため、行政と連携して無料の研修を行っています。
田舎で農業を始める前に、農業の体験を通して判断しても遅くはありませんよ。
こうすれば、失敗もしないでしょ。
【お手伝い2】
個人で小さく農業している方向けにLINEオープンチャットを使って【無料】のコミュニティを作っています。
もちろん、田舎暮らしで農業されている方もいるので参考になると思います。
【お手伝い3】
田舎暮らしで農業といえば、多くの方が有機農業を志しています。
脱サラして田舎で有機農業をしている僕が、あなたの先輩として”有機農業の教科書”を作成しました。
【お手伝い4】
脱サラ農業で一番不安なのが失敗して生活できなくなることです。
そんなあなたのために、僕が脱サラ農業をして得られた知識を無料レポートにまとめました。
脱サラして僕が5年間で積み上げたノウハウを、あなたは5分で習得できます。