Chiisanateのオーガニックランチ~4月のお重箱~

トップ画像はイメージです(今月のものではありません)

こんにちは。

やさいの庭 Chiisanate(ちいさなて)のオーナー をしている高城(@chiisanate_0609)です。

まだまだ、新型コロナウイルスが猛威を奮っていますが、皆さんはお変わりありませんか?

最初は都会だけの話しかと思っていましたが、僕らが住んでいる宮崎県も感染者がでたようです。

今回のコロナウイルスで、僕なりに日々の生活を反省しています。

・子供が毎日、学校に登校できる

・日々、日本経済が普通に回っている

・物流がストップせずに、ネット注文したもが無事に届く

他にも色々ありますが、全て当たり前と思っていたことが、実はとても有り難いことでした。

当たり前すぎて、幸せを感じることを忘れている自分がいました。

通常生活に戻ることを願うばかりです。

さて、今日は、やさいの庭 Chiisanateの4月のお重の紹介です。

今月のお野菜は、サボイキャベツビーツなどの西洋野菜を中心に、新玉ねぎなどが登場します。

そして、お重箱の中はすっかり春らしい感じになりました。

季節によって、使う絵の具(野菜)が違います。

キャンバス(お重箱)に向かって、絵を書く(表現していく=盛り付ける)ことは、料理というよりむしろ、絵画に近いものがありますね。

ちなみに、Chiisanateの料理人は美大卒です(笑)。

今月もお客様が楽しんでいただけますように。

それでは早速、今月のお重箱の中身を見ていきましょう。

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毎月楽しみに来店されるお客様がいらっしゃるため、お料理の写真は掲載しないことにしています。

来店されてからのお楽しみということでお許しくださいませ。

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今月のお品書き

4月のお品書きは上画像のとおりです。

メイン料理は品目の中から、1つを選ぶ選択性になっています。

※ベジメニューは2つ。お肉メニューは1つです。

選択性のメイン以外は共通メニューです。

共通メニューは「青菜の揚げ団子」から「水菜のサラダ」まで全9品で構成されています。

今月も有機食材(有機野菜や有機調味料)を、多く使用しております。

どの品目にどのような有機食材を使用しているか興味のある方は、下画像をクリックしてご確認下さい

メイン料理の紹介

今月のメインの紹介です。

ベジ2つ(お肉を使わないメイン)かお肉(お肉を使うメイン)のつの中から、1つだけ選択できます

【ベジメイン】

車麩のスパイシーから揚げ

車麩はちょっとあっさりで物足りないと感じることもありますが、今回はしっかり味をつけて、スパイシーなスナック風に。外はサクっと。中はふわっと。

※菜花とコーンのクリームコロッケ

3月のお重のベジだったものが、数名のお客様の強い要望により再び登場。

詳細は、「3月のお重」の紹介ページをご確認下さい。

※20食限定になっているため、お断りする場合がございます。

【お肉メイン】

椎葉放牧豚と新玉ねぎの南蛮漬け

薄切りのお肉をカラッと揚げて、新玉ねぎを漬け込んだ甘酢にくぐらせます。 

椎葉放牧豚は、味も食感もしっかりしているから、南蛮漬けにしても美味しいのです。

陽子さんお勧めの一品

今月の共通メニューの中から、Chiisanateのシェフである陽子さんから選ぶお勧めの一品を紹介します。

今月のおすすめは、「ビーツ葉の甘辛いためです

ビーツの葉っぱ、見たことがありますか?市販のベビーリーフのサラダセットに、よく真ん中が赤い葉っぱが入っていますね。

あれはビーツのベビーリーフであることが多いです。

大きくなったビーツは、下の根のところだけを缶詰や、真空パックに入れて売っていることも多いけど、植物ですので、当然ですが葉っぱがあります。

畑で育てられたビーツは、葉っぱも、根っこと同じく元気。捨てるのが忍びないので、葉っぱもお料理にして提供しています。

スイスチャードのような見た目で、味も少し土っぽいところが似ているかな。

火焔菜(かえんさい)という和名の通り、茎が真っ赤で、ざく切りにするとルビーのように鮮やかです。

他の素材と合わせると色がついてしまうし、少しクセのある味で使いみちに悩みますが、今月は鰹節と醤油、ごまで甘辛に炒めました。

ルビー色の炒め煮は、ちょっと躊躇されるかもしれないけど、意外とご飯がすすむ、オーソドックスな味のおかずになりました(笑)。

今月のオススメお野菜

今月のお勧め野菜は、新玉ねぎです。

上写真は、玉ねぎが畑に植わっている状況です。不思議に思いませんか?

玉ねぎは畑に植えるときには、下写真のように土の中に押し込んでいきます。

それが、収穫期になると、玉が土の上にひょっこり顔を出し、まるで最初から土の上にあったかのような堂々ぶりです。

以前、お店に来店されたお客様から、「玉ねぎって、土の上にできるんですね!」と言われて、僕も改めてビックリしました。

栽培記録を確認すると、9月上旬に種をまき、11月上旬に写真のように苗を畑に植え付けました。

そして、11月と翌1月、2月と計3回、自分で作った肥料を与えました。

もちろん、農薬は一切使用していません。

ここだけの話、去年は玉ねぎ作りを失敗しました。理由は肥料不足。

基本、僕は全く肥料を与えない主義なので、玉ねぎもそのように作ると、ピンポン玉の玉ねぎが300個ほど出来ました(涙)

なので、僕にしては珍しく量はわずかですが、マメに3回追肥をしました。

今月は、新玉ねぎの蒸し焼きとして登場します。めちゃ甘いです。

有機野菜ノート

画像クリックで栽培記録が閲覧できます

 

Chiisanateが作るお野菜やハーブは約束があります。

 

有機JAS認証ほ場で作っているため、種をまいた瞬間から収穫・出荷するまで

​JAS規格に適合していなければなりません。

JASでは作る野菜について、しっかりと記録をとることが求められます

 

Chiisanateは飲食店でもあるため、お客様に対して説明責任があります。

なので、毎月、Chiisanateで作る有機野菜の栽培記録は皆様に公表しております。

 

農薬や化学肥料の使用が気になっている方、いつ種をまいて、どのように育てたのか気になっている方、是非、ご覧になって下さいませ(上の画像をクリックすると、細かな栽培記録が閲覧できます)。

 

Chiisanateの野菜がどのようなコンセプトで作られているかを知りたい方は、以下の記事を覗いてみて下さい。

 

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