健康食品の効果を考える~トクホや健康食品の違いを徹底解説します

オーガニックレストラン「やさいの庭 Chiisanate(ちいさなて)」を経営しているyoshikiです。

健康食品の効果を調べている方向けの記事です。

記事では以下の疑問に答えます。

・体にいい健康食品を探しているのだけど、選び方などあるの?

・そもそも、健康食品、サプリメント、栄養補助食品、健康飲料など色々あるけど何が一番効果があるの?

結論としては以下のとおりですが、詳細は記事中で解説します。

★健康食品については法的な定義がない

★その健康効果や安全性は「自称」のものが多く、疑わしいものも多い

記事を読めば以下のとが学べます。

・体にいいと謳われる食品が、どの程度客観的に調べられているのか

・あなたにとって買う価値があるものなのか

一般の消費者には、難解な言葉が多く理解されていない健康食品の世界。

文章で書いても分かりにくいので、画像を見ながら読み進めて下さいネ。

それでは早速、今日のお話を進めていきましょう。

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重要な食品と医薬品の違い

あなたは健康食品と聞いて、どのようなことを思い浮かべますか?

「健康によい」など何となく薬のようなものと思っていませんか?

健康食品に過度な期待を抱かないために重要なのは、食品と医薬品の違いを知ることです。  

  

食品か医薬品のどちらか

私達が口に入れるものは、食品か医薬品に分類されます。

簡単に説明すればこの2つの違いは、医師や薬剤師の管理下にあるか否かです。

食品を選択するのも利用するのも消費者の自由ですが、医薬品は医者や薬剤師からあなたの病状に応じて処方されるものです。

なので、医薬品は病気のヒトが医者から処方されるもの食品は健康な人が自由に購入できるものと覚えておいて下さい。

そうであれば、コンビニで売られている「脂肪を減少させる飲料」は食品ですか?それとも医薬品ですか?の問いには簡単に答えられますよね。

医者から処方されず、健康な消費者が飲むものなので食品です。

食品で医薬品的な効果効能の表示はダメ

あなたは、「がんに効く」「老化防止」「生活習慣病改善」、「動脈効果の防止に」などの言葉が謳われた食品を見たことがありますよね。

でも医者や薬剤師からもらっていない食品に、このようなことが書かれていればルール違反になります。

このように謳っていいのは医薬品だけです。

健康食品は薬ではないので、治療効果はありません

このような広告等、消費者に過度な期待を抱かせるものに騙されないようにしましょう。

健康食品は特別な食品ではない!

健康食品とは?

それでは、あなたがよく聞く健康食品とは何でしょう?

上画像を見ると、食品の中に一般食品(いわゆる健康食品)とあります

実は、健康に良さそうな「健康食品」は法律上、一般的な食品と同じ分類になります

なので、巷で「健康食品」と呼ばれているものは、その有効性や安全性が確認されている訳ではありません

消費者が最も勘違いをしているのはここの部分です。

健康食品とサプリメントの違いは?

 

そしてこの健康食品は、「サプリメント」や「健康補助食品」など様々な呼ばれ方をしています(上画像)

上画像のように健康食品の中に、サプリメントや健康補助食品が含まれるイメージです。

 

国もその効果を保証している訳ではなく、医者も全く関与していないのが健康食品です。

 

もう一度言いますが、巷で言われているような、有効性や安全性が確認されている訳ではありません

 

なので、健康食品の中のサプリメントや栄養補助食品に、「これ1本で●●体質改善」のような表示がされていれば、それは虚偽・誇大広告になります。

このような表示は、消費者に誤った情報を与えています。

 

健康食品には悪質な製品が潜む可能性があり、決して病気の治療効果がないことを知っておいて下さい

 

~参考~

特にお子様のサプリを検討されている方は、このことを理解した上で利用をご判断下さいね。

 ⇒⇒サプリメントは何歳から子供に必要?ではなく正しい食べ物を選ぼう

保健機能食品は3つに分類

「おなかの調子を整えます」、「目の健康に維持に役立ちます」、「脂肪の吸収を穏やかにします」などの表記がある食品を、あなたも一度は見たことがあるかと思います。

このような「効き目」や「有効性」のことを「機能性」と呼びます。

食品についての機能性を表示することができるのは、保健機能食品だけです。

保健機能食品は、国が制度を創設して機能性表示などを許可したもので、その信頼性は健康食品より高いと言えます。

なので、先程の健康食品に、「目の健康に維持に役立ちます」、「脂肪の吸収を穏やかにします」などの機能性の表示があった場合はルール違反になります。

保健機能食品は、以下のとおり3つに分類できます。

特定保健用食品

あなたも聞いたことがある、いわゆる「トクホ」です。

健康の維持増進に役立つことが科学的根拠に基づいて認められ、表示が許可された食品です。

国の審査が必要で消費者庁長官が許可します

3つの保健機能食品のうち、最も厳しい基準に準じた食品と言えます。

栄養機能性食品

ビタミン、ミネラルなど指定の栄養成分を基準量含む食品です。

基準量含んで入れば国の審査や届出・承認はありません

但し、国が定めた表現で表示する必要があります。

消費者が注意することは、「トクホ」のように厳しい基準をクリアしていなく、例え「栄養機能性食品として表示されていても、栄養成分がバランス良く含まれていることを証明するものではないことです。

機能性表示食品

生鮮食品を含む全ての食品で、消費者庁に必要な書類を提出すれば審査はなく、国の基準値も設定されていないので、企業の責任で「おなかの調子を整える」等の機能性を表示します。

届けられた情報は消費者庁のホームページで公開され、誰でも確認できるようになっています。

特別用途食品は特別なヒトが対象

病気の人や、乳幼児、高齢者など、通常の食事を食べることが出来ない人のための特別な用途を目的とした食品です。

特別用途食品として食品を販売するには、その表示について消費者庁長官の許可を受けなければならなりません

「●●は母乳が足りない赤ちゃんに安心してお使いいただけます」など、医薬品ほどではありませんが、保健機能食品よりは踏み込んだ使い道などの表記が可能な食品です。

許可された製品が非常に少ないことから、見たことがない方も多いと思います。

まとめ

今日は、複雑な健康食品の用語を解説してきました。

難解な漢字で多くの専門用語が出てくるこの業界は、消費者を騙しやすい業界とも言えます。

もし、健康食品を手にして、表示されている効果の根拠が乏しければ疑ってみることです。

そのとき、私が図で説明したどの部分の食品を購入しようとしているのか、イメージすると分かりやすくなります。

次の記事では、実際に日本で起きた健康食品の事件を解説しながら、健康食品の安全性などについて考えてみます

最後までお読みいたただきありがとうございました。

~参考~

以下の記事では、実際に日本で起きた健康食品の事件を解説しながら、健康食品の安全性などについて考えています

 ⇒⇒健康食品の効果を考える~手軽なサプリメントの安全性は大丈夫か?

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