減塩食は本当に必要か?過度な減塩が体を悪くする(大事な塩の役割)

こんにちは。

宮崎県で、オーガニックレストラン「やさいの庭 Chiisanate(ちいさなて)」を経営しているyoshikiです。

買い物に行けば、減塩醤油や減塩味噌や減塩レトルト食品、ネットで調べれば減塩レシピや減塩のコツのような情報が溢れています。

まるで、塩が健康を害しているかのようなこの風潮を、私は懸念しています。

この記事は、次のようなことを考えている、あなたのために書きました。

・日々の生活の中で「できるだけ減塩しよう」と心掛けている

・塩は身体にどのような役割を果たすの?

・なぜ、スーパーでは減塩商品が売られているの?

塩は人間の身体に絶対なくてはならない必要なものです。身体に必要な塩まで減塩する必要はありません。

記事を読めば、塩の様々な役割、過度な減塩が返って私達を病気にしてしまうことについて理解が深まります。

食品を開発・販売する企業の戦略に騙されない、塩に関する正しい情報をあなたにお伝えできればと思います。

それでは早速、今日のお話を進めていきましょう。

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そもそも減塩ブームのきっかけは?

これが全てではありませんが、減塩ブームに火が付いたのは、国が食塩摂取量の目標値を引き下げたことが大きいと思います

2015年に、厚生労働省は、それまで1日であたりの食塩摂取量が男性で8g未満に、女性で7g未満に引き下げられました

各企業は、国の基準引き下げに敏感に反応しました。

食品メーカーの減塩食競争が過熱したのはこの辺りからで、インスタント味噌汁やお菓子、レトルト食品や調味料など様々な食品で減塩タイプのものが開発され始めます

おまけにテレビのCMでも減塩タイプの商品を紹介してものもあり、「塩を体内に取り込むことが悪い事なの?」と思ってしまうのは、私だけでしょうか?

一方で、「健康な食生活は和食中心で」とも言われますが、和食はそもそも味噌や醤油などでの味付けが中心なので基本的に塩分は多くなります。

一体どちらが正しいのでしょうか?

減塩の基準に縛られる必要はない

ここからは、飲食店を経営している私の個人的な意見になります。

塩の役割は次のセクションでお話しますが、塩には私達の身体になくてはならない大切なものです。

なので、通常の生活をしている範囲では、さほど、国が定めた基準を気にする必要はないと思います

塩分に注意する必要があるのは、お惣菜やカップラーメン等外部で作られた食品を日常的に食べる方や、血液や内臓疾患などの病気がある方です。

基本的に、人間は塩分を摂りすぎると自然に喉が渇きます。

この理由は、水分をたくさん体内に入れて、余分な塩分を汗や尿で体外に排出しようとするためです。

このように私達の身体は、あなたが気にしなくても過剰に摂取した塩を自然に体外に排出する機能を備えています

また、私の祖母が作る味噌は年々、塩分濃度が低くなっています。

若い頃は活発に動き回り、体内から塩分が出ていたので、多くの塩分を身体が要求していました。

今は自宅で安静に過ごしているため、さほど塩分を取る必要がないと身体が感じた結果だと思うのです。

祖母とは逆に、私の父は建設業で働いていて年中汗びっしょりで、実際、塩辛い食べ物をよく食べます。

私もデスクワークでほとんど汗をかかなかったサリーマン時代より、退職して農業をしている今の方が塩をよく摂っています。

この現象は、運動で外に排出された塩分を身体が求めている結果だと思うのです。

上記の例のように、どれくらい塩分が必要になるかは、季節やその人の職業、年齢によって変わってくるのです

だから私は、塩は1日8g未満に・・・・みたいなことを、気にする必要はないと思います。

身体が塩分を要求するときに摂るのが、一番いいのではないでしょうか

知られていない塩の役割

以外と知られていませんが、塩は血液の元になります

ヒトを含めて生命は、海から誕生しました。

そして、生命が海から陸に上がるとき、海水と同じ成分を体内に持ち込みました

それが血液です。

お母さんのお腹にいる赤ちゃんも、羊水の中にいますが、羊水の成分も海水の成分も酷似しています

そして、海水の成分と血液の成分も酷似しているのです

塩は体内で作りだすことができないため、外部の食べ物から摂取する必要があります

なので、最近の過度な減塩ブームは、むしろ、健康どころか身体にとっていいことではありません

他にも塩には、消化液の分泌を促進したり腸内の異常発酵を防いだり、血液の循環をよくしたりと様々な役割を果たしています。

そして、ここが大切ななのですが、塩はデトックス効果があります。

塩には、毒素を道連れにして体外に排出してくれる働きがあるのです。

なので、新しい塩を体内に取り込み、古い塩と一緒に日々の食事や生活で体内に溜まった毒を排出することが必要です

精製塩と天然塩の違い(耳寄り情報)

但し、塩なら何でもいいわけではありません。

最後に、どのような塩が身体にいいのかお話します。

 

 

塩には大きく精製塩天然塩の2種類あります。

 

 

一般的に広く普及しているのは精製塩です。

ざっくり説明すると精製塩は、塩分濃度を高めるために大切なミネラル分を取り除かれてしまいます

 

 

一方、加工や添加も何もしない塩を天然塩と言います。

 

値段はもちろん、精製塩より天然塩の方が高くなりますが、ミネラルが失われておらずバランスが整っているので、体の組成に近いです。

実際に病院では、点滴液の中にも入っているとか。

 

 

せっかく体内に塩分を取り入れるのであれば、塩の質にもこだわりたいですね。

 

まとめ

今日は、減塩が本当にいいことなのかについて考えてきました。

もう一度おさらいでです。

★減塩ブームは国が食塩摂取量の目標値を引き下げたことが大きく関係し、食品企業がこれに便乗しているケースが多い。

★確かに減塩を気にする必要がある方はいるが、一般の方がどれくらい塩分が必要になるかは、季節や職業、年齢によって変わってくる。

★塩には、消化液の分泌を促進したり腸内の異常発酵を防いだり、血液の循環をよくしたりデトックスしたりと様々は役割を果たしている。

★塩には精製塩と天然塩があるが、天然塩の方がより体にいい。

 

いかがでしたか?

 

これで、塩に対するイメージが変わったのではないでしょうか?

このような知識があれば、過剰に「減塩食品」に振り回される必要はなくなりますよね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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