【経験者談】脱サラ農業で失敗しない方法【結論:農業に依存しない】

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✔本記事の想定読者

・脱サラ農業を考えているが、失敗するのが怖い(失敗を避けたい)

・脱サラ農業を成功させるために、経験者の具体的な話しを聞きたい

この記事は、上記のような不安や悩みを抱えている方向けの記事です。

✔本記事の内容

この記事では、以下のようなことが書かれています。

・【経験者談】脱サラ農業で失敗しない方法【結論:農業に依存しない】

【経験者談】脱サラ農業で失敗しない方法【結論:農業に依存しない】(説明画像)

・【実体験】脱サラ農業が失敗しないための提案

【実体験】脱サラ農業が失敗しないための提案(説明画像)

✔本記事の信頼性

この記事を書いている僕は、サラリーマンを辞めて研修等なしで全くのゼロから農業を始めました

記事を書いている時点で、脱サラ農業4年目です。そんな僕が書く記事なので、信頼性は高いと思います。

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【経験者談】脱サラ農業で失敗しない方法【結論:農業に依存しない】

結論:脱サラ農業で失敗する方は、農業収入のみに依存している方です。

・脱サラ農業で失敗につながる3つの要因

僕の経験上、脱サラ農業を失敗する方は、以下の3つの要因が多いです。

逆に言えば、この3つを回避すれば、成功の可能性がグンと上がります。

⇒周りの情報を信じてしまうこと【脱サラ農業に正解はない】

・まずは栽培技術を習得するために研修が必要

・就農前には1000万円程度の資金を用意しておく必要あり

・施設や機械が必要になるので中古を安く購入しよう

ネットで「脱サラ、農業」と検索すると、上記のように脱サラ農業で必要な情報がたくさんでてきます。

僕の経験から言えば、これらの情報は正解もあり、間違いもあります

なぜなら、農業をする場所、露地栽培or施設栽培なのか、作る作物など、脱サラ就農者によって前提条件が異なるからです。

要するに、情報収集をし過ぎて「新規就農とはこんなもの」といった固定観念ができてしまいます。

この固定観念が、あなたの成功を阻むことになります。

どんなに調べても、脱サラ農業には正解がないのです。

⇒売り方を考えていない【ビジネススキルが必須】

「作った農産物の売り方」。ここが意外と一番重要なのですが、あまり情報がありません。

そう、脱サラ農業についての一般的な情報は溢れているのに、本質を突く情報が少ないのです。

・あなたの心を込めて作った野菜が、バシバシ売れることなんてあり得ません

・あなたが研修でどんなに高い技術を学び、質の高い野菜を作っても売れません

理由は、あなたが作る野菜の他にも、周りには野菜がたくさんあるからです。

だから、脱サラ農業を始める前に、どのように売るのかを考えて置く必要があるのです。

脱サラ就農者には2つの売り方があります。

✓一つは農協のような組織に加入し、系統出荷すること。

✓もう一つは、個人でお客様を見つけて販売することです。

✓組織に加入し系統出荷する方法

個人で売る努力をしなくても、作ったものは組織が引き取り出荷してくれます。

但し、使う資材の縛りが多く、自由に値段を付けられないなどのデメリットがあります。

個人的に、何のために脱サラしたのか?と問いたくなります。

ただ、作ったものは確実にさばけるので低リスクです。

✓個人でお客様を見つけて販売する方法

値段が自由に付けられることや、個人の意思で自由に経営できるなど、脱サラ農業のメリットが大きいです。

但し、難易度高めです。広報活動を含めた販売戦略などが重要になります。

前職が営業やマーケティングなどで、物の売り方を知っている方はいいですが、多くの脱サラ農業者はここで挫折します

僕は、この方法を採りましたが、試行錯誤でかなり苦労しました(今もしています)。

「作ればいい」だけでなく、ビジネススキルも求められるため、失敗するリスクは高まります

⇒オリジナリティ(独自性)がない【他の農家と差別化できない】

これは、上記2つが組み合わさったときの結果ですね。

✓情報を鵜呑みにし過ぎて、平均的な農家になってしまう

✓組織に加入して販売すると個性がなくなる

その結果、高くでは売れないし、お客様を感動させることもできません

行き着く先は、価格競争ですね。脱サラ新米農家は不慣れで資金力に乏しいため、平均的な一般の農家にさえ勝つことは難しいです。

これでは、生活していくのが難しいでしょう。

・【経験者からの忠告】農業収入のみに依存すると失敗するよ

多くの脱サラ農家が上記の3つ原因によって、失敗していきます。

さらに、農業収入のみに依存すると、自分ではコントロールできない以下のようなリスクに見舞われ失敗します

⇒農業だけではリスクの分散が図れない

長雨や、長期の日照りで作物の成長は自分でコントロールすることができません。

僕も、台風で壊滅的な被害を受けたことが幾度もあります。

もし、収入が農業だけだった場合どうなるか。分かりますよね。収入はゼロです。

⇒品質のコントロールが難しい=全て収益化できない

上記のような災害に遭わなくても、農業には例えば、以下のようなことがよくあります。

✓人参や大根が又割れしていた

✓きゅうりやいんげん豆の形が悪い

✓傷がついている、腐っている

これらの多くは、出荷できない(できたとしても恐ろしく安い)のです。

分かりますよね。脱サラ農業者は、小さい面積からスタートします。

このような、状況になると収入が大きく減少し生活が苦しくなります。

商品自体が100%満足に現金化できないので、前章で書いた「売り方」以前の問題なのです。

【実体験】脱サラ農業が失敗しないための提案

僕から、あなたへ脱サラ農業を失敗させないための提案があります。経験談なので、信ぴょう性は高いです。

 

・農業と○○を掛け合わせる!脱サラ前には○○も考えよう

結論はこれです。○○は、あなたの事業の計画の中で考えて下さい。

ここでは、僕の○○を紹介しておきますので、ご参考下さい。

 

⇒僕は○○を有機JAS認証にした【付加価値向上】

僕は、自分で売り先を見つける厳しい道を選んだので、農産物自体に付加価値がないと見向きもされません。

最初は、「無農薬、無化学肥料」をPRして頑張っていたのですが、それでもお客様に購入してもらうのは難しかったです。

結局、難易度の高い有機JAS認証(国家規格)に挑戦し、国のオーガニック認証を取得しました。以下の2本の記事が、参考になると思います。

>>脱サラで有機農業は成功するのか【リアルな経験者のアドバイス】

>>有機JAS認証取得は難しい!【不合格した】僕が語る失敗しない方法

取得するだけでは、売上は上がりませんが、振り向いてくれるお客様は間違いなく増えました。

自分の作る農産物に有機JAS認証という付加価値を与えたのです。

⇒僕は○○をレストランにした【リスク分散】

実は僕、オーガニックレストランの経営者でもあります。脱サラと同時にレストンも立ち上げ、農業と並行して事業を進めています。

今だから言えますが、農業だけで頑張っていたら、ここまで書いてきた理由から僕は今、この記事を書く立場にはいないでしょう(間違いなく消えています)。

✓台風などの自然災害があっても、レストランにはお客様が来て売上はあります

✓又割れや形が悪くても、料理にしてしまえばお金に変えることができます

 

このような付加価値向上リスク分散で、僕は、脱サラ後のゼロから農業参入で、生き延びることができています。

 

・妻にも脱サラ農業に理解と協力をお願いする

これが、地味に重要です。なぜなら、奥さんの理解と協力なしには、脱サラ農業の成功は難しいからです。

 

僕は、脱サラ農業希望者の妻向けに、以下の記事を書いていますのでご参考下さい。

参考:夫が「脱サラ農業を始めたい」と言ったとき【投げかける3つの質問】

 

まとめ:脱サラ農業は楽しい【諦めなければ失敗はない】

ここまで読んでくれた方は、少々、脱サラ農業をためらうかもしれません。

でも、僕は、脱サラ農業をお勧めする派です。

嫌な上司や取引先、無駄な会議や残業などから開放され、大好きな家族と長く一緒にいることができます。

満員電車から開放され、澄んだ空気の下で思いっきり体を動かせます。

僕にとって脱サラ農業は、「最高」以外の言葉が見つかりません。

是非、脱サラ農業にチャレンジしてみて下さい。

失敗は、あなたが諦めたときに初めて失敗になります

諦めずに、試行錯誤を続けていれば失敗はありません

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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具体的な脱サラ農業の手順を以下の記事で紹介しています。物件選びや資金調達、具体的な売上や利益などを赤裸々に話しています。

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